リハビリテーション

下肢の手術後リハビリテーション

下肢の手術術後リハビリテーション

前十字靭帯再腱術後のリハビリテーション

前十字靭帯再腱術後の大まかな流れ

  一般 半月板縫合・再再建術
術後4日(退院) 1/4荷重 非荷重
術後3~4週 非荷重 1/4荷重
術後4週~ 全荷重 1/2荷重
術後6週~ - 全荷重
術後5ヶ月~ ジョギング許可
許可基準:膝伸展筋力 体重比60%以上
術後6ヶ月~ 練習参加・スポーツ部分復帰
※徐々にスポーツ活動に参加していく
術後6ヶ月~ スポーツ完全復帰
※目標値:膝伸展筋力 体重比100%、健患比80%以上

表は大まかな目安です。詳細は担当医師の指示に従ってください。

退院~術後1ヶ月のリハビリテーション

トレーニング紹介

股関節の運動(外転)
タオルつぶし
もも擦りクランチ

※踵はベッドから浮かさないようにしましょう。

術後1ヶ月~3ヶ月のリハビリテーション

トレーニング紹介

エアロバイク
バランスボード
ヒップリフト
レッグプレス
バックランジ
スクワット

術後3ヶ月~5ヶ月のリハビリテーション

トレーニング紹介

片脚ヒップリフト
リーチバランス
片脚スクワット
サイドランジ
ニーベントウォーク

術後5ヶ月~8ヶ月のリハビリテーション

トレーニング紹介

ランニング
レッグカール
スクワットジャンプ
片脚ジャンプ
反復横跳び
180°ターンジャンプ

術後8ヶ月~12ヶ月のリハビリテーション

トレーニング紹介

シザースジャンプ
片脚サイドジャンプ
片脚ターンジャンプ
ダイアゴナル・ラン
片脚X-HOPS

アキレス腱縫合術後のリハビリテーション

手術療法の特徴

手術療法
腱の癒合 確実な腱縫合
社会・スポーツ復帰 早期復帰
再断裂率 2%程度
外観 術創部あり
癒着・瘢痕残りやすい
合併症 感染・麻酔のリスク

アキレス腱術後の大まかな流れ

時期 目安 リハビリ内容
外来での手術 ギプス固定(1週)
松葉杖歩行(免荷)
松葉杖指導
消炎処置
―外来リハビリ― 通院目安:1~2回/週
術後1~5週 装具装着期間
全荷重許可
消炎処置
足首を動かす
装具歩行の獲得
術後5~8週 装具除去
正常歩行
かかとを上げる力をつける
正常歩行の獲得
術後8~12週 ―ジョギング許可基準―
片足かかと上げ1回可能
(ほぼ左右差なく拳上できること)
日常生活動作の獲得
術後16週以降 ジャンプ許可 スポーツ動作の獲得
術後20週以降 ―スポーツ復帰基準―
片足かかと上げ20回可能
(ほぼ左右差なく拳上できること)
スポーツの完全復帰を目指す

表は大まかな目安です。
また、復帰するスポーツ競技によっても復帰時期が異なります。
詳細は担当医師の指示に従ってください。

装具装着日

歩き方

①装具を付けた足を最初に出します。

※松葉杖を使用して歩行する場合もあります。
※基本的には全荷重歩行です。

良い例

②反対の足を揃えます。

悪い例

※注意点
装具を付けた足を追い越してはいけません。

エクササイズ紹介

タオルギャザー

足趾屈筋群の働きを促します。

すねの筋力トレーニング

※装具装着して行います。
※足首を上に反らす方向に力を入れます。

【手術】術後3週以降

エクササイズ紹介

チューブ底屈運動

良い例

代償なし

悪い例

足趾で握りすぎないように

座位かかと上げ

※抵抗なしがクリアできたら徐々に抵抗をかけます。
※最大底屈可動域まで行います。

【手術】術後3週以降

立位かかと上げ

正常
小趾球優位荷重

※必ず台に手を置いて荷重をコントロールしながら行います。

拇趾球、小趾球へ均等に荷重するように行います。
また、健側に片寄らないようにチェックしていきます。

【手術】術後5~8週(装具除去)

歩き方

良い例

かかとの上りがスムーズ

悪い例

かかとの上りが遅れる

アキレス腱に伸長ストレスがかかる

装具除去後は悪い例になりやすいため、装具を除去するまでに歩行能力に必要な機能を高めます。
また、必要があれば足底板も使用します。

ジョギング許可:【手術】術後8~12週

ジョギング許可基準

✔ 片脚かかと上げ10回可能
(ほぼ左右差なく拳上できること)

ジャンプ許可:【手術】術後16週以降

片脚ジャンプ

スポーツ復帰:【手術】術後20週以降

スポーツ復帰基準

✔ 片脚かかと上げ20回可能
(ほぼ左右差なく拳上できること)

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