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会長挨拶


日本肩関節理学療法研究会
会長 高濱照

令和元年の第13回日本肩関節理学療法研究会より、会長に就任いたしました高濱と申します。当研究会は2006年5月28日に東京にて第1回の研究会が開催されました。初代立花孝会長のもと13年間で12回の研究会を開催し、毎年多くの参加者に支えられた研究会です。

この研究会が発足してから早いもので十年以上が経ちました。これまで研究会では、肩関節の解剖・運動学などの基礎的な分野から、肩の疾患や治療法など臨床的な分野まで勉強して参りました。今後もその路線を引き継いで、理学療法に貢献できるよう努力していきたいと思います。特に初代会長の立花先生がよく言われていた「盲信するのではなく事実を追及して行く」ということをこれからも大事にしていきたいと思います。

まず発足以来ずっと続けている肩の解剖報告は、是非これからも継続していきたいと思います。解剖は医学の基礎で学校の一年生で習うものという印象がありますが、運動器の解剖は遅れていて、この研究会で発表される肩関節の解剖は、常に新しく、まさに目を見張る「事実」を我々に提起してくれます。解剖は我々が運動を考える上での礎ですので、できるだけ毎回の講義の中に入れて行きたいと思います。

また医療の進歩について行くために、医師や理学療法士による最新の治療について積極的に勉強して行きたいと思います。最新ということは、そこにはこれまでの方法に改良・工夫が加えられているもの、もしくはこれまで誰も思いつかなかった驚くべきアイデアがあり、そのような講義を聞けることは我々にとって最良の喜びであります。

これまでに多くの医師や理学療法士の方々に講義や症例報告をして頂きました。お陰でこの研究会は最先端の内容を維持しながら進行できております。今後とも肩関節の理学療法の発展のために、皆様方のご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

最後に,元号が令和に変わりましたね。さて令和はどのような時代になるでしょうか。私は何か良いことがありそうな予感がしています。
もちろん肩に関する良いことです。たとえば凍結肩の徒手的療法が見つかるとか、テニスのストロークの運動連鎖が解明されるとかですね。個人的な好みを言ってしまいましたが、皆さんはどんなことを令和に期待されているでしょうか。皆さんにとっても新しい事実が発見できる令和になるように当会も研鑽を続けたいと思います。

日本肩関節理学療法研究会 会長 高濱 照

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