外来受診のご案内

X線撮影、MRI、X線CT検査について

当院の画像診断システム

診断しやすい画像!

従来のようにフィルムを使用せずにモニターにて画像を表示することができ、患者さまにも見やすいように画像処理(病変部の拡大や強調表示)も診察室で簡単におこなえます。

高精細モニターによりこれまでとは比較にならない高画質でいままで判別が難しかった小さな骨折や微細な病変部も明瞭に表示可能です。

過去の画像も簡単にさがせる!

PACSシステムと電子カルテが連動し、DICOMサーバーに保管してある患者さまの過去の画像が瞬時に表示され、比較もモニター上で容易に行えます!

院内どこでも!

PACSシステムと電子カルテとの連動により、ナースステーションや手術室でも画像が見られ、最適な診断治療が行えます!

PACS【Picture Archiving and Communication Systems】

画像管理通信システムの意味であり医療用画像や電子カルテ等を含めた情報を必要な時にいつでも取り出せて利用する事ができます。
PACSを病院全体の情報システムに導入する事により患者さまの情報と併せて総合的に診断・治療をする事ができ、医療内容も向上します。
モニタによる画像診断で「見やすい画像」「判り易い画像」を患者さまにご提供できる様当院では努力してまいります。
また、当院のみならず地域全体のシステム化により他の医療機関との情報の有効利用も出来ます。

DICOM【Digital Imaging and Communications in Medicine】

当院での画像通信手段としてDICOMと呼ばれる方法を行っております。
現在、“通信“ “保存“ 両方の目的をカバーしているアメリカで作られた規格であり高速画像転送、画像保存を容易に行う事ができます。

検査および検査機器の説明

X線検査

現在5つのレントゲン室を患者さまの待ち時間を減少させるために効率よく使用しています。また、X線TV室ではX線透視下での検査などが行われています。

MRI検査

現在2台のMRIを活用しています。"磁気"を利用して身体の中の様子を画像化する検査です。この検査はX線を使用していないので、身体には無害であるといわれております。

超音波検査

超音波検査は、他の画像診断と異なりリアルタイムに観察ができる特徴をもっています。

骨密度検査

骨の大切な構成要素である骨塩量(カルシウムなど)の測定を行います。

CT検査

身体全身の内部構造を精密に検査する手段です。体の周囲からX線を照射し、透過したX線量をコンピュータで断面(輪切り)を画像化します。骨、臓器などの微妙な状況を表現できます。

放射線について

放射線と医療被曝について

現在、放射線は医療の多くの現場で使用されています。しかし、放射線検査に対し「被曝は大丈夫なの?」「身体に残らないの?」「髪の毛が抜けたりしないの?」など不安・疑問を抱いているかと思います。

そこで当院・放射線部で行われているX線検査、被曝についてどのように考えていただければよいかまとめました。

放射線とは?

X線、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線などがあります。そのうちX線は、1895年ドイツの物理学者 W.C.レントゲン博士が発見してから現在まで、病気の診断・治療に使用されているものです。
X線はいわば「光」の一種です。私たちが見ている光はガラスは通りますが、金属や不透明なものは通りません。 X線は私たちの目に見える光(可視光線)と比べ、500倍から数万倍のエネルギーで物質の中を通過しますが、あまりにも波長が短いため人間の目には見えません。
X線写真は、物質を通過してきたX線を、専用の写真フィルムに感光させることによって、通常は見えないX線でみた画像を映し出したものです。

放射能とは?

天然に存在する放射性物質の物質内で、原子核がひとりでに放射線を出して他の種類の原子核に変わる性質を放射能といいます。従って、放射能という物体は存在しません。ニュースなどでよく耳にする「放射能漏れ」という言葉は正しい使い方ではなく、放射性物質からは放射線が放出されるので「放射線漏れ」というのが正しい使い方となります。

放射線とは?

わかりやすく放射線と放射能の関係を電灯に例えて説明します。
電灯を放射性物質に例えると、そこから出る光が放射線であり、電灯内で電圧をかけて光を出す能力、あるいは性質を放射能といいます。

放射線と放射能どこが違うの?

私たちは、大昔から放射線に囲まれて生活しています。放射線は"目に見えない、聞こえない、触れない"という性質から、19世紀まで人類に発見されませんでした。しかし私たちを取り巻く自然界、すなわち宇宙から、大地からなど避けることのできない放射線(自然放射線)を受けています。
自然に存在する放射線(自然放射線)はいくつか存在しますが、その中でも比較的身近な宇宙線をご紹介します。
宇宙の彼方から地上に降り注ぐ宇宙線は、新星(新しい星)の爆発によって放出され、地球大気の上層に飛んでくる宇宙線を一次宇宙線と呼び、陽子が約9割を占め、一次宇宙線は大気中の原子核と衝突して減弱し、種々のエネルギーのX線となって、地表に放射されます。これを、二次宇宙線といいます。そのため宇宙線からの被曝は、宇宙に近づくほど増加します。宇宙飛行士やジェット旅客機の従業員は、被曝量が一般の方よりも多いといわれています。
それから日本一高い山「富士山」の山頂では、地表の約5倍といわれています。

放射線被曝に対して

  1. 胸のX線写真 : 約0.1ミリシーベルト* (1枚あたり)
    腰椎のX線写真 : 約2.0ミリシーベルト* (1枚あたり)
  2. 自然界から:2.4ミリシーベルト (年間)
    空気中から-1.3ミリシーベルト
    宇宙線から-0.35ミリシーベルト
    大地から -0.4ミリシーベルト
    食物から -0.35ミリシーベルト
    ミリシーベルトとは放射線影響の程度を表すものであり、放射線防護・安全のために用いられる単位です。
  3. 自然放射線の量は、地域によって大変異なります。宇宙線の量は高いところほど多く、富士山やエベレストの山頂では、平地の数倍もあります。また、スペースシャトルで約10日間宇宙で様々な実験を行った毛利博士は、地上の数十倍の宇宙線をあびていますが、帰還後の精密検査の結果、身体に異常が生じたという報告はありませんでした。
    私たちが放射線を受けているほとんどが自然放射線であることがわかります。
  4. イメージ的には、"胸のX線写真1回の被曝線量は、飛行機でアメリカへ行くのと同じくらい"と、思って頂いていいでしょう。
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