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肩疾患を幅広く経験できます

弊院のスポーツ医学・関節センターは肩関節・肘関節部門とスポーツ下肢部門に分かれており、肩関節・肘関節部門では、肩肘関節に関する愁訴を持つ患者さんを的確に治療できる医師を育成することを目指しています。
外来では、センター長・部長などの外来見学を通して、腱板断裂、凍結肩、投球障害肩、変形性肩関節症、野球肘などの保存療法と手術適応を理解していきます。
毎週月・水・木の外来では、年間1万人以上の肩肘疾患の初診患者が来院されます。ご高齢者やスポーツによる受傷など肩肘疾患の治療を幅広く経験していくのですが、他の病院ではなかなか経験できない数を診ることができるため1、2年研修すれば一人で専門外来をこなす能力が身につきます。また、スポーツといえば下肢と思うかもしれませんが上肢の外傷・障害も多いです。例えば体操競技での障害の症例数はおそらく世界一ではないでしょうか。他に柔道や相撲など大概の上肢のスポーツの怪我は診ていると言っていいと思います。

スポーツ医学・関節センター長 高橋憲正

研修後も安心のサポート体制

手術日は火・金終日で、1日に10~15例の手術を行います。骨折、人工関節を除くほとんどの手術が関節鏡を用いた低侵襲手術です(資料①)。一般的に関節鏡手術は手技の習得に時間がかかりますが、熟練者のいい手術を繰り返し見ることで何が正解なのかわかるようになり自然と自分の手も動くようになっていきます。研修する医師の経験値にもよりますが、1年で中断裂の鏡視下腱板修復術を完投できるように指導していきます。
肩肘チームのネットワークは広く、医局の垣根を超えて250名ほどが大きなLINEグループを形成し情報を共有しています。またこの病院の元フェロー達のLINEグループもあり、全国に散らばった元フェロー達から相談や質問を受けたり、時にはその病院まで手術を手伝いに行ったりすることもあるなどアフターサービス(?!)も万全ですから安心なのではないでしょうか。

※資料① 2018年度 手術実績

技術も学術も必要、一番学んでほしいことは

学術活動も活発で、国内外の学会で積極的に発表を行っています。(資料②)
特に世界中から応募があり採択率がせいぜい20~30%と言われているアメリカ整形外科学会AAOSに毎年出しており、肩肘チームでは7年ほど連続で採択されています。(資料③)こういった学会活動や研修に来たフェローを通じて他の大学病院との縁ができ一緒に研究活動をおこなっていくということもあります。近年では研修医でも国際学会での発表や英語論文投稿をおこなっています。また肩肘チームが海外に持つ多くのコネクションを活かして、若手医師は短期や長期の留学を経験しています。
いい医師になるためには手術の技術だけ磨いていてもだめです。手術の技術は頑張ってやっていれば年々うまくなっていくものです。技術と学術の両方を積み上げていくことによって初めて技術に厚みが出てくるのです。そして何より大事なのは人間性です。『患者さんを思いやる心』ですね。たとえ予約が満杯だったとしてもどんな患者さんでも診る。これは肩肘チームのコンセプトであり一番学んでほしいところですね。
※資料② 主な国際学会、国内学会
※資料③ 英語論文

医師メッセージ

脊椎・脊髄センター
副センター長 小島 敦

スポーツ下肢部門
部長 高橋 謙二

人工関節センター
センター長 三浦 陽子

麻酔科
手術部長 三村 文昭

RECRUIT

医療法人社団紺整会
〒274-0822
千葉県船橋市飯山満町1-833
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